5月24日(月)に本格オープンした明壽庵(めいじゅあん)。
プレオープン期間中、3回程買いに行ってみたのですが売り切れで、その度に涙をのんでいました…
本格オープン初日、あん食パンとあずき食パン、フルーツあんサンドを購入出来ましたよ!
早速食べてみましょう♪
明壽庵とは?
明壽庵は、あん食パンのお店。明壽庵の名前は、王子で明治・大正から続く老舗3社ーパンの明治堂(明)・久壽餅の石鍋商店(壽)・餡の王子製餡所(庵) に由来しているそうです。この老舗3社の伝統技術を集めた、ここでしか味わえない特別なあん食パンのお店。
場所
地図はこちら。
住所は、東京都北区神谷1-25-6です。
お店を背にして右にいくと、町中華のあづま軒やイタリア料理プリモがあります。
お店を背にして左にすすんでいくと、北本通りにぶつかります。
オープンしてすぐに行ったのですが、数人もう並んでいました!
メニュー
こちらは店頭にあったメニューです。
食パンは4種類出ていました。食パンは1本とハーフカットもできるようです。
そして、フルーツサンドがとっても美味しそう!
どれも買いたくなるのですが、ここは、あん食パンのハーフとあずき食パンハーフ、フルーツあんサンドのミックスを購入してみたよ。
明壽庵(あん食パン)
まずは店名である明壽庵を冠したあん食パンから。
切ってみると、こし餡がたっぷり入っているのが見えますね。食べてみると、食パンの中はもちもち、耳の部分はちょっとハード系。この食べ比べが楽しい!こし餡のふんわりした甘さがアクセントになっています。
トーストしてみました。フワフワした食感がカリカリになってこれまた楽しい。
熱々のトーストにバターや練乳を塗って食べたら美味しそう♪
あずき明壽(あずき食パン)
こちらがあずき食パン。プレーンの食パンに粒あんが練り込まれています。とてもフワフワな手触り。
一口食べてみると、ほんのり甘い。パクパクいけちゃいます。
このまま食べてもいいですが、ちょっと塩気のあるチーズとハム、レタスを載せて朝ごはんにしたいな。
フルーツあんサンド
こちらが目にも鮮やかなフルーツあんサンド。あずき明壽(あずき食パン)のサンドにしましたが、あんホイップのサンドもあります。
早速一口パクリ。おっ、これはマスカルポーネが入ったホイップクリームです!あずき食パンの優しい甘さが、ちょっと塩気を感じるマスカルポーネとぴったり!キウイ、バナナ、イチゴはとっても甘い。
紙袋がお洒落でお土産にピッタリ
明壽庵の紙袋には、歌川広重が描いた王子の狐がモチーフとして描かれています。
横の部分にも狐がいますよ。
目にも鮮やかな「あん食パン」と「フルーツあんサンド」を、この紙袋に入れてお土産にしたらとってもお洒落です!
老舗三社の紹介
明治堂
明治22年(1889年)創業。東京でもパン屋が珍しい時代に、王子で店を構えたのが始まり。昔ながらの味わいを保ちつつ、現代風のハード系のパン、食パン、惣菜パン、サンドイッチなど、どのパンを食べても美味しいのが特徴。2階ではイートインもできます。オススメはやっぱり、ボリューム満点のモーニングです。
石鍋商店
明治20年(1987年)、王子が飛鳥山や王子稲荷神社など行楽地としての人気が高く、料亭や茶店が多かった時代に創業。総ての商品が130年続く製法にて調製されているそう。看板商品である久寿餅は、とろけるような美味しさです。
王子製餡所
大正14年(1925年)の創業以来、和菓子の決め手である「餡(あん)」を作り続けています。このあん食パン以外にも、王子製餡所の餡を使った和菓子やスイーツを見つけてみるのも楽しいですね。
いかがでしたか?
明治堂の高級食パン、石鍋商店の発酵種、王子製餡所の餡のコラボレーションは、老舗ならではの技とこだわりを感じることが出来て、まさに芸術。
繊細さと軽やかさ、そして和菓子のような歴史と現代の息吹を感じました。
皆様も是非!!
店舗情報
■ 店舗情報
明壽庵(めいじゅあん)
住所:東京都北区神谷1-25-6
営業時間:10:00~19:00 ※完売時は時間前に閉店
定休日:毎週水・木曜日
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