赤羽マガジンでは赤羽一丁目の市街地再開発事業についてウォッチしていますが、どうやら進展があった模様です。
赤羽一丁目市街地の再開発事業の進捗状況
『第一地区』では、現時点で2025年10月に除却整地工事着工、2029年6月の新築工事完了が予定されているみたい。また、2023年7月頃に本組合設立認可申請を目指すそう。
『第二地区』では、前回お伝えした通り2023年1月10日に東京都に「準備組合設立届」を提出。準備組合は、第二地区と赤羽小学校敷地を一体として土地利用を図る旨を北区に要望しているみたい。
(参照:令和5年3月16日 地域開発特別委員会報告資料より抜粋)
2023年2月の記事はこちら↓
赤羽一丁目市街地の再開発事業の詳細
北区役所「赤羽一丁目における市街地再開発事業について」のページ内、「赤羽一丁目市街地再開発事業の進捗状況等について」(2022年3月16日)には『第一地区』の住所は明記されていますが、『第二地区』『第三地区』については地図上で示されているだけなので、該当する場所の住所を書き出しました。
<各地区の位置関係>
『第一地区』赤羽1丁目10及び11(ララガーデンの入り口近く)
『第二地区』赤羽1丁目12~15及び22、23(一番街の東側)
『第三地区』赤羽1丁目16~18(一番街の西側)
参照&出典:
・北区役所「赤羽一丁目における市街地再開発事業について」のページ内、「赤羽一丁目市街地再開発事業の進捗状況等について」(2022年3月16日)
『第一地区』の26階建のタワーマンションのについての記事はこちら↓
『第二地区』『第三地区』についての過去記事はこちら↓
「赤羽駅東口周辺地区まちづくり」について
市街地再開発事業が進んでいる赤羽一丁目の周辺地区では、数年内の都市計画決定を見据えて「(仮称)赤羽駅東口周辺地区まちづくり基本計画」の策定に着手するみたい(策定目標は2024年度内)。
また、その方策の一つとして赤羽小学校、赤羽会館、赤羽公園など近隣の公共公益施設の効果的・効率的な利用についても検討の対象としていくそう。
(参照:令和5年3月16日 地域開発特別委員会報告資料より抜粋)
終わりに
赤羽小学校と第二地区が一体化した土地として活用される可能性がある、というのは斬新なアイデアですね。これが実現する場合、どんな利用のされ方をするのか興味津々。教育施設と商業施設が一体化したりするのかな?
赤羽小学校に加えて、赤羽会館や赤羽公園も開発の検討の対象みたい。赤羽公園には、放課後に遊ぶ小学生、ベビーカーに乗って遊びに来ている乳幼児と親御さん、ウォキングをしたり本を読んだりしている高齢者の方など、一日を通して多くの方の憩いの場となっていますが、いったいどうなるのでしょうか。
赤羽駅東口の様子も一変しそうです。続報が待たれます。
※変更になる可能性があります。予めご了承ください。
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