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先日、横浜に行く機会があって、桜木町駅と新港地区を結ぶ汽車道を歩いたんです。
汽車道は鉄道廃線跡を利用して作られたプロムナードで、多くの人が行き来する観光スポット。橋梁が二つかかっています。
とても楽しくてワクワクしながら歩いたんですが、その一方で、なんだか見たことある風景だな、と。
で、ずっと考えてたんですが、思い出したんです。そう、東十条駅前の「十条跨線橋」です。
十条跨線橋は東十条駅南口を出てすぐ右にある橋。
もとは東北本線の荒川橋梁として使用されていたものを再利用したそう。
“COCHRANE&Co. 1895 DUDLEY ENGLAND”と刻まれた貝殻の形をした銘板がありました。1895年にイギリスで製造されたものなんですね。
錆びてはいますが、橋としての役割を立派に果たしています。
下から見てみました。手前は歩道、奥に見えるのが十条跨線橋です。この橋、ただモノじゃなかったんですね。
横浜の汽車道の橋梁は1907年製。かたや十条跨線橋は1895年製と古く、しかも現役!(ここポイント!)
塗装し直してもらって、出来たら歴史的構造物としていつまでも残してもらいたい橋です。
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