赤羽2丁目にある「薬局ガレリア」では、こども向けの薬剤師体験のイベントを行っています。これが今年の9月でなんと累計400人超えとなる大人気イベントらしいんです!
実際に白衣を着て、受付・調剤・服薬指導まで一連の流れを体験できるそうで……「赤マガ編集員もやってみたいです!」とお願いしたら、特別に体験させてもらうことになりました。
編集員アンディとみわっちで、参加してきたよ~☆彡
場所
地図はこちら。
住所は、北区赤羽2丁目24−11です。
右です。
すぐ近くに「エリーズカフェ」が見えます。
左はこんな感じ。
憧れの白衣をきて薬剤師体験スタート!
編集員アンディ、さっそく白衣を着ちゃいました。人生で一度は来てみたかった白衣だ~~~っ!!
へへへ、薬剤師さんになった気分だ~!今日はどんな体験ができるのかなぁ??
片山先生よろしくお願いします!
まずは受付をしていくよ!
編集員アンディ(薬剤師):今日はどうされましたか?
編集員みわっち(患者):手が荒れてかゆいんです。あと、お腹も痛くて……
処方箋を受け取ったら、問診票と書いてもらったり、副作用歴や既往歴、併用薬などを確認していきます。いつもは、一緒にきた親御さんに模擬患者を演じてもらっているみたい!
↓実際に薬局で使っている問診票を使っていきます。
編集員アンディ(薬剤師):問診票のご記入ありがとうございました。お薬を準備いたしますのでお席でお待ちください!
編集員みわっち(患者):わかりました!待ってます!!
調剤室で薬の準備をしていくよ!
患者さんとやりとりが終わったので、調剤室で薬の準備を進めてきます☆彡
ほおおおおー!ここが調剤室か~~!ドラマでみたことある場所だ……!
ここには、1200種類ものお薬があるそうです!!
まずは、手荒れの緩和に使うクリームをつくっていきますが、その前に……
薬局では衛生管理がとても大事。まずは手の消毒をしましょう!
↓軟膏を混合するときに使うものも、丁寧に消毒していきます
潤いを保つ「ヘパリン類似物質クリーム」とお肌の栄養になる「ザーネ軟膏」、お肌を柔らかくする「尿素クリーム」を混ぜていくよ!
電子天秤の上に、薬を適量を出していきます。
慎重に、慎重に……!!でも大胆に……!
そのあとは、軟膏ヘラで混ぜていきます。柔らかくってバターを練っているみたいな感覚!
よく混ぜたら軟膏をヘラで薄く伸ばして、ごみなどが入っていないかしっかり見ていきます。
よしよし。ごみは入っていないぞ!
軟膏ツボと言われるプラスチックの容器に入れていきます。
初めての体験でドキドキしちゃうけど、なかなか上手いじゃないか私!
ここで軟膏練太郎(なんこうねりたろう)が活躍します!遠心力の力で、均一に混ぜたり気泡を除去するみたい。ちょっと洗濯機のような音がします。
開けてみると……
わああ~!つやんつやん\(◎o◎)/
手で混ぜたときとは、大違いだ……!めっちゃ、なめらか。
続いて腸の炎症をしずめるための粉薬の準備をしていくよ!
まずは、必要な量を電子天秤ではかっていきます。
粉薬を分包機という機械にいれて……
薬を均等にならしていきます。
すると……
うおー!薬局でよく見る粉薬の袋がでてきたーーー!!
ここでもゴミなどが入っていないか確認していきます。細かいことですが、とても大事な工程です。
グラム数があっているかもしっかりチェックしていきますよー!
薬剤師さんは子どもの体重に適した量の薬になっているか、チェックもしているそうです。安心してお薬を服用できるようは、薬剤師さんのおかげですね。
お薬の情報をパソコンで入力していくよ!
お薬の準備が終わったら、医薬品情報提供書やお薬手帳、薬袋を印刷するためにパソコンを使っていきます。多くの薬局では医療事務さんが入力しているそうですよ!
真剣な顔で入力していく編集員アンディ。だんだん、さまになってきたような……(´▽`)
いよいよ最後!患者さんに薬を渡します
お渡しするお薬や薬袋、お薬手帳などを用意してから、患者さんをお呼びします!薬局でみる光景だ~~!!
「お薬ができました!この粉薬は1日3回ご飯の前に使ってください!お腹の痛みをとることができます」と、服薬指導をしていきます。
軟膏の使い方も丁寧に患者さんに説明します!
袋にいれて……
お会計が済んだら領収書もお渡ししていきます。いい笑顔!
領収書兼明細書も本物さながら!年齢によっては、お会計まで体験するそうですよ。
名前や薬が袋から透けないようにレジ薬に入れていきます。細やかな配慮ですが、とてもありがたいですね。
患者さんを見ながら、両手で薬を渡しながら「お大事にどうぞ」と声をかけます。
これで薬剤師体験終了です(*´▽`*)
実際に使われている薬や機械を使って、楽しみながら薬剤師さんのお仕事を体験することができました!いままでよりも、ぐっと薬剤師さんが身近に感じられましたよ。
ちなみに、薬剤師体験への参加が2回目の子は、朝昼晩用の薬を用意したり、シロップを混合したりとやることを変えているそうです。
最初から最後まで、ほがらかな笑顔で教えてくれた片山先生!ありがとうございました。
片山先生は「薬剤師ってどうなの?」「薬学部ってどう?」など、気になる質問にわかりやすく答えてくれますよ。一人で薬局を切り盛りしていて、経営・運営・事務など幅広くやっているからこそ、話せることも多いんだとか。
すでに9月まで予約が埋まっているそうなので、興味を持っているお子さまがいたら10月以降申し込んでみてくださいね☆彡
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