昨年9月に新オープンした、王子の小さなサンドイッチ屋「17sandwiches」。
土日には1日100個以上売れる、人気のサンドイッチ屋さんなんです!
今回は店長の生駒(いこま)さんに、「サンドイッチへのこだわり」と「やりがい」について話を聞いてきたよ。
土日は1日に100個以上売れるサンドイッチへのこだわり
ーさっそくですが、お店のイチオシメニューについておしえてください!
生駒店長:牛すじトマト煮込みのサンドイッチがおすすめです!目玉商品として、ショーケースの一番いい場所に並べていますよ。
生駒店長:これは甘柿のあんカスタードのサンドイッチです!意外に柿とあんこって合うんですよー!
ーあれ、さっきとパンの種類が違うぞ?
生駒店長:うちのパンは「プレーン・六穀・ ごま・カラメルソースが練りこんだもの」と4種類あって、食材によって使い分けたり、日によって変えてみたりしています。
カラメルソースが練りこんだパンは、コクのある生地です。
六穀パンは風味が豊かでつぶつぶ感もあって味の濃いそざいでもうけとめてくれるんですよ。小麦・大麦・ライムギ・オートミール・ひまわりの種とか入っていますよ!
パン屋さんから仕入れているんですけど、このパン屋がなくなったらうちも辞めるかもしれないです笑
ーこんなにたくさんの具材って、どうやってつめこんでいるんですか!?
生駒店長:具材の量はパンパンにすることがポイントです!具材の量が少ないと切った時にスカスカになったり、へこんじゃったりするんです。具材を入れたらしっかり圧をかけて包むこともコツですね!
↓B.L.Tサンドイッチを食べた時の食レポはこちら!
ーそうそう、メニューってどうやって作っているんですか?
生駒店長:1年の開業準備期間で、オリジナルメニューを50個くらい書きためてました。試作を繰り返したけど難しくて断念したり、材料費との兼ね合いもあったりして商品化できたのはそのうち25個くらいですね。
生駒店長:あとは、パッとひらめいたサンドイッチもあります。最近では、きのこの仕込みをしている時に「きのことローストビーフを一緒に挟んだらおいしそうだなって」って思いついて商品化しましたね。
生駒店長:個性豊かなこだわりのサンドイッチを販売しているので、ぜひきてくださいね☆彡
サンドイッチ屋としての最大のやりがい
ーサンドイッチ屋さんで働くやりがいについて教えてください!
生駒店長:やっぱりお客さんに「美味しかった」って言ってもらえたり、また来店してくれたりすることが1番嬉しいですね。会社員として働いていた時と違って、直接お客さんと関われることがありがたいです。
慎重でビビリな性格なので、新しいサンドイッチを出しますよって時に「美味しいって思ってもらえるかな……?」ってすごく不安なんです。うちは持ち帰り限定だから、買ってもらえても食べている姿を見られるわけじゃないので。
だから、また来てくれると安心するし、ほっとする気持ちもあります(笑)
生駒店長:喋ってると距離が近くなったお客さんからリクエストをもらうこともありますよ。たとえば、「チョコミントのサンドイッチ」とか「パクチー入りのサンドイッチ」とか作りましたね。
生駒店長:そうそう。ミントって好き嫌いあるけどせっかく教えてもらったし“チョコミン党”って言葉もあるし作ってみよっかなって。常連さんが買っていくのを見ると、「あ、この人もチョコミン党だったんだって」知るきっかけになったり笑
全部リクエストに応えられるわけじゃないけど、柔軟に対応できるのも個人店の強みだし醍醐味かなと思います。その都度新しい食材について勉強もできるからありがたいですね。
生駒店長:近所の美容師さんに「夏はバジルチキンとか爽やかでいいじゃないですかー」ってアドバイスもらって作ったりね。笑
生駒店長:大変なことといえば、試作や味見ですね。 お客さんのことを思うと半端なもんは作れないので。季節もの作ろうとしても試作が間に合わなくなっちゃって、季節からちょっと遅れちゃったりすることもあります。
ー生駒店長、今日はいろいろなお話を聞かせていただきありがとうございました!
お店について紹介
17sandwiches
東京都北区岸町1-6-20【王子駅徒歩3分】
営業時間:8:00〜17:00(完売)
お店のInstagramはこちら
YouTubeはこちら
ぜひ生駒店長に会いに行ってみてくださいね!
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