王子にある乾麺メーカー江戸玉川屋さんが、乾麺製造時に必ず出る曲がった麺、通称“クズ麺”、通常は廃棄になっていたこのクズ麺を、青空レストランでも紹介されたうすいファームのあつぎ豚の餌にする食品リサイクルに取り組んでいます。
そして、江戸玉川屋さんの直売所でおこなわれる月一イベント金土市で、この玉川屋さんの麺を食べて育った厚木豚を使った焼きうどんが食べられると聞いて、さっそく行ってきたよ。
【あつぎ豚を使った特製焼きうどん】
江戸玉川屋のクズ麺を食べて美味しく育ったあつぎ豚が美味しい焼うどんに変身。江戸玉川屋さん自慢のゆで釜揚げうどんを、あみ印さん特製のつけ麺魚介スープで味付けし、胡麻油で炒めたあつぎ豚バラをかつお節を乗せて完成させたこだわりの焼きうどん。
クズ麺とは?
江戸玉川屋の関根社長によると、乾麺を製造するときに200キロ仕込むと20キロ、約1割は廃棄として必ず出てしまうクズ麺。
実際に見せてもらったよ。
形状が細かいだけで、実際は食べられないわけではないそうですが、商品化することもできないため、これまでは廃棄せざるをえなかったそうです。
しかし、このクズ麺があつぎ豚の餌として再利用されることで、食品ロスを少なくし、また、栄養価の高い蕎麦を餌にした豚の育成にも貢献できる取り組みです。
青空レストランでも紹介されたあつぎ豚とは?
青空レストランでも紹介されたあつぎ豚は、うすいファームが最高の品質を追い求めて生産する豚で、「かながわの名産100選」にも選ばれています。
さあ、江戸玉川屋さんの焼きうどんに使われる厚木豚を焼いているところを見せてもらったよ。
肉の焼ける美味しそうなかおりが漂ってくるよ。
これは見てるだけで、お腹が空いてくるぞ。
玉川屋さんの金・土市
この金土市は江戸玉川屋さんの店頭でおこなわれる月一セールイベント。
玉川屋さんの各種麺をいつもよりお安く購入できるほか、特製の焼きそばを店頭で焼いてくれて、なんと100円で食べられちゃうんです。
お客さんがひっきりなしに訪れて、中には焼きそばを10個以上買っていく方もいらっしゃいました。
焼きうどんも飛ぶように売れていきます。
編集員も実は時間があれば行ってこちらで玉川屋さんのいろいろな麺を在庫したりしているんです。
焼きうどんと焼きそばを購入して、江戸玉川屋さんの直売所近くにある豊島公園で青空の元いただいてみるよ。
さっそく焼きうどんを食べてみたよ。
うっひょお~♪これは美味しそうだあ☆彡
一枚一枚がしっかり大きくて、これは食べ応えがありそうだ!!
かつお節のいい香り(・∀・)イイネ!!
さあ、まずはうどんをいただきましょう。
ふおおおお、これはうまい!
もちもちの麺に、魚介スープの味付が絶妙だ!この美味しさ、飛ぶぞ!!!
そして、あつぎ豚!
おおおお、柔らかいでも、肉感たっぷり。
筋もなく、お子さんでもサクッと噛み切れる感じで、これは美味しい豚肉だ。
うわあ、一気に食べてしまいますよ、これ(笑)
そして、焼きそばもいただいちゃいましょう。
うんうんうん、問答無用の美味しさ!!!10個一気に買う人の気持ちがわかります。
僕は20個買いたい笑
気になった方はぜひ行ってみては。
江戸玉川屋
東京都北区豊島7丁目5−12
03-3913-5705