飛鳥山の線路沿いにある飛鳥の小径(こみち)は、紫陽花がみごろを迎えていましたよ。
飛鳥山へ続く階段から紫陽花を眺める人、スマホや一眼レフで写真を撮る人、子供連れ、そして、お姫様のようなドレスを着た外国人の方が撮影していたり、みなさん思い思いに紫陽花を楽しんでいたよ。
飛鳥の小径(こみち)350mほどに1300株もの紫陽花が咲いていました。
おおお、紫陽花がとても綺麗ですね。
紫陽花が密集して咲いている様って、いいですよね。
思い思いに紫陽花を楽しんでいます♪
王子駅の中央口方面の紫陽花
色とりどりの紫陽花がありました。
近くにペールトーンのピンク青、黄色などの紫陽花が咲いてますね。
これは白い紫陽花君かな。
紫の紫陽花君。
青の紫陽花君。
薄目のピンクの紫陽花君。
そして、濃い目のピンクの紫陽花君。
飛鳥の小径にはいろいろな色の紫陽花が目を楽しませてくれますねえ。
紫陽花の説明板がありました
アジサイ
古く万葉集にも詠まれているアジサイは、梅雨時の花として知られ、花の色が青、紫、桃、赤などに変化するため、「七変化」とも呼ばれてきました。
アジサイとシーボルト
日本の植物をヨーロッパに紹介したことでも有名なシーボルトは、アジサイに仲間に特に興味を示し、彼の愛した日本での妻、楠本滝の名前をアジサイの学名(ヒドランゲア・オタクサ)につけたことでも知られています。
へー!シーボルトって、日本の植物をヨーロッパに紹介していたんですね!初めて知りました☆彡
ガクアジサイ
これがガクアジサイなんですね!
日本固有のアジサイで装飾花と呼ばれる中性花が、両性花の周りを囲んで、額縁のように見えることからこの名前がつきました。
セイヨウアジサイ
18世紀の末のころ、日本のガクアジサイが中国を経てイギリスに渡り、改良されてできたものと言われています。現在、日本に逆に輸入されています。
おすすめポイント紹介1:上中里方面へ続く坂道沿い。
王子駅とは反対の上中里方面に歩いて行って、線路沿いから住宅街へ向かう坂道の紫陽花がとても綺麗でしたよ。
ピンク、紫、青の紫陽花が密集して咲いています。
目の保養ですねえ。
おすすめポイント紹介2:飛鳥山下跨線人道橋を降りて王子駅中央口方面に向かってちょっと歩いたあたり。
紫色の紫陽花の束、束、束ですねえ。
おすすめポイント紹介3:飛鳥山下跨線人道橋と線路沿いの道の間にある飛鳥山へ登る階段あたり。
見上げると、飛鳥山の崖の上にむかって紫陽花がたくさん咲いています。
雨に濡れた飛鳥の小径の風景もおすすめです。
紫陽花には雨が良く似合います。雨が降って濡れた飛鳥の小径を人々が傘をさして歩いていく様子、とっても風情があります。雨の日の飛鳥の小径もおすすめですよ。
↓雨の日の飛鳥の小径特集です。
線路沿いの細~い道沿いの飛鳥小径はなんとも言えない風情があります。人がすれ違うのがぎりぎりすぎるくらい細い道もあれば、京浜東北線や高崎線・宇都宮線、そして新幹線も走る線路と飛鳥山に挟まれた小さな道沿い。その飛鳥山の崖面に紫陽花が咲いてる様はとても綺麗ですね。
口コミのご紹介
新宿から引っ越ししてきた赤羽在住のYさんのコメントをご紹介します。
「2年前に北区に引っ越ししてきて、はじめて王子の紫陽花を見たときの感動といったら!いつも鎌倉に行っていたのですが、勝るとも劣らない風景で、たくさんの種類の紫陽花が見れてとてもよかったです。夫も感激していて、これから毎年紫陽花を見に王子に行こうと言ってます。」
アクセス
地図はこちら
JR王子駅の中央口を出て、飛鳥山方面に歩いて行って、モノレールのあすかパークレールの前を左に歩いていくと、この細い道が飛鳥の小径の入り口です。
また、JR王子駅の南口から飛鳥山下跨線人道橋を渡って見に行くのもいいですね。陸橋からみる景色もおすすめですね。
周辺のおすすめグルメ
1:石鍋商店
・東京都北区岸町1-5-10
王子にある明治創業の石鍋商店は名物の久寿餅が有名。添加物を一切使用していないという黒蜜ときな粉がかかっ久寿餅は、売切れ必至の人気商品です。
2:赤いどうくつ
・東京都北区王子1-5-1 小林ビル 2F
飛鳥山とは王子駅を挟んで反対側の明治通り沿いにあって、中央改札から歩いて1分程度。老舗のパスタ屋さん。編集員はクラーケンを食べて、その味の虜になりましたよ。
3:キング製麺
・東京都北区王子本町1丁目14−1 高崎ビル 1階
山椒の香りが心地よいワンタン麺はおすすめです。王子の人気ラーメン店です。
美味しいグルメと一緒に、ぜひ飛鳥山の紫陽花の美しい風景を目に焼き付けてみてくださいね。