北区にある山手線唯一の踏切である「第二中里踏切」。線路をまたぐ橋を建設することで廃止が決定していますが、その橋の詳細が明らかになりました。
2020年に「第二中里踏切」の廃止が決定してからもう2年経つんですね。
以前の記事はこちら↓
第二中里踏切の場所
第二中里踏切の場所はこちら。
住所は東京都北区中里3丁目1−2です。
橋の計画
東京都建設局 第六建設事務所の公式サイトによると、橋の計画は以下の通り。尚、住民の意見を受けて橋の構造が一部変更されたそうですよ。
出典:第六建設事務所の公式サイト「中里側の変更計画(横断路を設置)」PDF
この計画によると、橋の車道と歩道が分離され勾配を抑える目的で歩道側が低く設計されるそう。また、自転車専用レーンは設けられず、自転車は車道を通行することとなるみたい。
さらに当初の計画にはなかったトンネル状の横断路(高さ2m)が橋の下に建設され、その影響で橋の高さが最大2.5mから3.2mに変更されたそうです。
歩道の勾配が抑えられるとはいっても少々急な上り坂みたいになるのでしょうか。
オープンハウスについて
2022年10月上旬に第六建設事務所が開催する「オープンハウス」(スライドや動画の上映・パネル展示・個別対話で説明など)で橋の詳細が詳しく説明されるみたい。
オープンハウスの詳細はこちら。
会場:滝野川会館(東京都北区西ヶ原1-23-3)
日時:10月2日(日)午後3時~午後6時及び10月3日(月)午後5時~午後8時
主催:東京都建設局 第六建設事務所
また第六建設事務所の公式サイトで、当日配布される資料などを事前に入手できますよ。
なお、乗り物ニュースの記事によると、橋の部分の着工は2024年度ころなんだそう。
時代が、街の風景が、どんどん変わっていきます。