赤羽一丁目の再開発に関する「地域開発特別委員会資料」(令和6年2月1日)が公開されました。
赤羽マガジンでは赤羽一丁目の市街地再開発事業についてウォッチしていますが、『第一地区』に建設予定の26階建のタワーマンションに変更があったようです。
さっそく見てみましょう!
赤羽一丁目市街地の再開発事業の進捗状況
『第一地区』では、26階建タワーマンションが令和8年に工事着手、令和11年度に建物竣工予定(前回の記事はこちら)。
『第二地区』『第三地区』では「準備組合設立届の提出」が、令和5年1月および令和4年3月にそれぞれ提出されています。
(参考:赤羽一丁目の再開発に関する「地域開発特別委員会資料」)
赤羽一丁目市街地の再開発事業の詳細
北区役所「赤羽一丁目における市街地再開発事業について」のページ内、「赤羽一丁目市街地再開発事業の進捗状況等について」(2022年3月16日)には『第一地区』の住所は明記されていますが、『第二地区』『第三地区』については地図上で示されているだけなので、該当する場所の住所を書き出しました。
<各地区の位置関係>
『第一地区』赤羽1丁目10及び11(ララガーデンの入り口近く)
『第二地区』赤羽1丁目12~15及び22、23(一番街の東側)
『第三地区』赤羽1丁目16~18(一番街の西側)
参照&出典:
・北区役所「赤羽一丁目における市街地再開発事業について」のページ内、「赤羽一丁目市街地再開発事業の進捗状況等について」(2022年3月16日)
・『第一地区』の26階建のタワーマンションについての記事
・『第二地区』『第三地区』についての過去記事
26階建のタワーマンションに変更有
「赤羽一丁目第一地区市街地再開発組合」の設立が令和6年1月に報道され、『第一地区』に建設予定のタワーマンション(地上26階、地下1階)計画が大きく進展しました。今回の組合設立認可申請にあたり、従前の事業内容を見直して新たな事業計画を提出したそう。
従前と事業計画との変更点をいくつかピックアップしてみました。
商業層・住戸数の増減
商業計画の見直しにより、事業計画では商業層が2層から3層に増えています。これに伴い1層分の住宅戸数の減少し、住戸数が300戸から269戸に減。
自転車駐輪場が変更
従前は機械式地下駐輪場が敷地内(ビル外)に約150台分整備されることになっていましたが、事業計画では地下1階に約158台分整備されることに。
総事業費が増額
事業計画では総事業費が238億円(従前案は184億円)、また区補助金が従前案57億円から事業計画では75億円に増額されています。これは地権者の権利変換意向を反映した補償費の精査や工事費の高騰等による増額だそう。
終わりに
今回の事業計画をまとめると商業スペースをより広く確保した、ということでしょうか。
赤羽駅からすぐの場所なので、その決定も納得ですね。飲食店のみならず、物販やサービス業など、事業者にも利用者にも人気スポットになりそう。
引き続きウォッチして行きたいと思います!
※変更になる可能性があります。予めご了承ください。
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