赤羽一丁目の再開発に関して、赤羽一丁目第一地区市街地再開発組合による事業概要説明会が5月9日（木）に開催されたみたい。
赤羽マガジンでは赤羽一丁目の市街地再開発事業についてウォッチしていますが、『第一地区』再開発のスケジュールの最新版、建設予定の26階建タワーマンションの整備イメージや施設計画案が明らかになったようです。
さっそく見てみましょう！
※今回公開された計画案は、現時点における検討案であり確定した内容ではないそうです。
赤羽一丁目市街地の再開発事業の進捗状況
5月9日（木）開催の事業概要説明会で配布された資料によると、『第一地区』再開発のスケジュールは以下の通り↓
2025年10月に除却整地工事着工（予定）
2026年10月に26階建タワーマンション建設工事着手（予定）
2029年6月に建物竣工（予定）
この予定だと来年の10月にはマンション建設予定地の整地工事が始まるようですね。
（参考：赤羽一丁目の再開発に関する「5月9日説明会当日資料」））。
『第二地区』『第三地区』では「準備組合設立届の提出」が、令和5年1月および令和4年3月にそれぞれ提出されています。
赤羽一丁目市街地の再開発事業の詳細
北区役所「赤羽一丁目における市街地再開発事業について」のページ内、「赤羽一丁目市街地再開発事業の進捗状況等について」（2022年3月16日）には『第一地区』の住所は明記されていますが、『第二地区』『第三地区』については地図上で示されているだけなので、該当する場所の住所を書き出しました。
＜各地区の位置関係＞
『第一地区』赤羽1丁目10及び11（ララガーデンの入り口近く）
『第二地区』赤羽1丁目12～15及び22、23（一番街の東側）
『第三地区』赤羽1丁目16～18（一番街の西側）
参照＆出典：
・北区役所「赤羽一丁目における市街地再開発事業について」のページ内、「赤羽一丁目市街地再開発事業の進捗状況等について」（2022年3月16日）
26階建タワマンの整備イメージや施設計画案
5月9日（木）に開催された地域住民の方を対象とした事業概要説明会において配布された「5月9日説明会当日資料」では、26階建タワーマンションの整備イメージや施設計画案が公開。
かなり具体的な内容となっていますので、注目すべき点をいくつかピックアップしてみました。
尚、今回公開された計画案は、現時点における検討案であり確定した内容ではないそうですので、ご注意ください。
敷地の⻄側及び北側に広場状空地
街路樹が植栽された広場状空地が敷地の西側及び北側に広がります。ここはイベントや憩いの空間となるとともに、災害時に地域の⼈々が一時的に集まることのできる避難場所ともなるみたい。
出典：赤羽一丁目第一地区第一種市街地再開発事業に係る説明会当日資料5月9日
“のれん”をモチーフにしたファサード
「赤羽」と聞くとイメージする“のれん”をモチーフに、持ち上げたような形状の大きな屋根を掲げたファサードが印象的です。
出典：赤羽一丁目第一地区第一種市街地再開発事業に係る説明会当日資料5月9日
駐輪場と機械式駐車場
地下一階北側に地域の方が利用可能な駐輪場が設置。居住者用の駐輪場は4階のほぼすべての面積を占めています。地域枠・居住者用の駐輪場出入り口はともに建物1階東側にあります。
また、機械式駐車場がマンションの1階から26階までその中心を貫いています。
出典：赤羽一丁目第一地区第一種市街地再開発事業に係る説明会当日資料5月9日
終わりに
今回の事業計画説明会資料で、『第一地区』の再開発イメージがより鮮明となりましたね。
スケジュール通りに物事が進めば2025年10月には敷地の整備工事が始まりますし、赤羽の街の様子も様変わりしそうです。
引き続きウォッチして行きたいと思います！
※変更になる可能性があります。予めご了承ください。
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