JR埼京線十条駅付近の連続立体交差事業についてまとめてみました。
立体交差となる事業区間
まずは立体交差となる事業区間について。石神井川手前、板橋区に入る直前のあたりから環七を過ぎた富士見橋付近まで、総区画約1.5キロです。
(参照:東京都建設局の公式サイト内の事業パンフレット)
また、原町踏切、十条道踏切、仲道踏切、富士道踏切、仲原踏切、北仲原踏切の6つの踏切が除去されます。安全面が強化される反面、懐かしい景色が減ってしまうのはちょっと寂しい。
施工順序
お次は施工順序。こうやって高架って造られるんですね。
(参照:東京都建設局の公式サイト内の事業パンフレット)
線路沿いの道路
また、連続立体交差事業と同時に線路沿いの道路も整備されるみたい。
場所によって歩道が狭くなったり広くなったりするようです。
完成はいつ?
北区役所の公式サイト内「JR埼京線(十条駅付近)連続立体交差事業および都市計画道路事業の事業認可の告示について」のページよると、
事業期間はそれぞれ
・連続立体交差事業は令和13年(2031年)3月31日まで
・線路沿いの道路は令和14年(2032年)3月31日まで
の予定みたい。
費用負担の割合
東京都都市整備局の「都市計画案および環境影響評価書案の説明会 質疑概要」のページによると、費用負担の割合は国が約47%、東京都が約27%、北区が約11%、JR東日本が15%なんだそう。(※国土交通省が定める連続立体交差に関する要綱に基づく)
国も費用を出す大がかりな計画なんですね。
変わりゆく十条駅近辺の街並みにノスタルジックな気分。なんだか街の風景をどれもこれも写真に収めておきたくなりました。
■赤羽マガジンでは皆さまからの情報提供をお待ちしています!情報提供していただいた方の中から毎月4名様に500円のアマゾンギフトをプレゼントさせていただきます。