内田康夫氏のミステリー小説 「浅見光彦シリーズ」で有名
緊急事態宣言が発令されて、家にいる時間が増えましたね。
テレビも飽きちゃったなぁということで、久しぶりに浅見光彦シリーズを読んでみたんです。
浅見は『平塚亭』に寄って、串団子を甘辛五本ずつ、買った。ここの団子を母親の雪江が好物で、母を籠絡するにはこれに限った。この日、″籠絡″の必要性があったわけでもないのに、どういうわけか団子を買う気になったのは、虫の知らせの続きのようなものかもしれない。思いもかけぬ珍客が、浅見の帰宅を待ち侘びていたのだ。
うーん、なんだかお団子が食べたくなってきた。。。
余談ですが、テレビ朝日の2時間ドラマ『おかしな刑事』のロケでも平塚亭はよくつかわれているんですよ。
ということで、平塚亭に行ってきました!
場所
場所はこちら。
住所は東京都北区上中里1丁目47−2です。
上中里駅を出たら目の前にある蝉坂を登ります。
右側の平塚神社の駐車場越しに平塚亭の暖簾が見えます。
着きました!
平塚亭の包み紙がレトロで可愛い
コチラが包み紙。いつ見てもこのレトロな感じが好きだなぁ。字体とか、「つるをか」になっているところとか素敵ですよね。
おだんご
まずは不動の人気、お団子から。お団子はとっても柔らかくて、みたらしのほどよいあまじょっぱさがとてもいい。
あんだんご
お次はあんだんご。もっちもちのお団子に甘さ控えめのあんがねっとりとして美味しい。シンプルだからこそ何本もたべられてしまう。
赤飯
平塚亭の赤飯(もち米100%)もオススメ。ほんのりあずきの色がしみこんだ薄ピンク色のもち米に別添のごま塩を振りかけます。このごま塩がまたいい、すごくいい。ほんのり香るあずきの香りとやや粘り気のあるもち米の相性は最高です。
冬はきび餅、夏は水ようかん。シンプルにすあまもいい。甘さ控えも豆大福も食べたい。
それにしても浅野光彦が言っていたおだんごの「甘辛五本ずつ」ってあんとみたらしのことなのかな。それとも、実は隠れメニューがあったりして。
なんて思いながら、本を片手にだんごを頬張るのでした♪
店舗情報
和菓子 平塚亭 つるおか
東京都北区上中里1丁目47−2
03-3915-0277