以前、赤羽台周辺の再開発事業について記事にしました。
この再開発事業は、旧赤羽台東小学校跡地の一部とUR都市機構敷地を一体活用する事業「赤羽台ゲートウェイ形成に向けた取り組み」として着々と動いています。
前回の記事はこちら↓
再開発事業の事業者から提出された事業企画提案書が、北区役所のYouTubeチャンネルで公表されていました。これ、わかりやすくてとてもイイ!
北区役所のYouTubeチャンネルはこちら↓
そこで今回は、赤羽台周辺の再開発事業及び事業企画提案書の概要を簡単にまとめてみました!
場所
赤羽台の再開発事業の場所はこちら。
住所は東京都北区赤羽台一丁目1番です。
赤羽台には終戦前まで陸軍被服本廠がありました。
擁壁の一部撤去
今回の再開発では、擁壁の一部が撤去されます。
全長が約11メートル、高さ約3メートルのバスと比較して、バス何台分の擁壁が撤去されるのかな、と想像してしまいますね。
事業者はどこ?
赤羽台の再開発事業の事業者は、三菱地所レジデンス・住友商事・近鉄不動産共同企業体の3社。尚、代表企業は三菱地所レジデンス株式会社となっています。
事業企画提案書の概要
事業企画提案書の概要は以下の通り。
地上29階、地下2階のタワー棟
地上29階、地下2階のタワー棟と地上5階建ての低層棟が建設予定。住居数は553戸、生活利便施設としてカフェ、グローサリー、コワーキングスペースなどが入るみたい。
三菱地所レジデンスが代表企業となると、高層マンションのブランドはやはり「ザ・パークハウス」となるのでしょうか。
引用:北区役所の公式サイト
東西貫通道路「セントラルコリドー」
東西を貫通する道路「セントラルコリドー」が設置。この道路に沿って生活利便施設や公共駐輪場、高低差を活かした3つの広場が設置される予定だそう。
引用:北区役所の公式サイト
くつろぎとイベントの両方が楽しめる3つの広場
赤羽台ゲートウェイには高低差を活かした3つの広場が設置される予定です。
赤羽台ゲートウェイの顔「ゲートウェイプラザ」
赤羽台ゲートウェイの顔ともいえる擁壁を切り崩した場所に設置される「ゲートウェイプラザ」。赤羽駅に一番近い広場として様々なイベントとして活用されるほか、高低差を活かしたベンチなどを設置して日常の賑わいとくつろぎの場として提供されるそう。
テラス型の広場「ミッドプラザ」
東西貫通道路「セントラルコリドー」の南北に設置される「サウスミッドプラザ」「ノースミッドプラザ」。テラス型のこの広場には生活利便施設が併設されるので、カフェや食事の場として楽しめそう。
東洋大学の前「ヒルトッププラザ」
東洋大学や児童相談所などの複合施設の前に設置される「ヒルトッププラザ」。広い舗装と象徴的な並木を配置した広場で、公共駐輪場と生活利便施設に囲まれています。
引用:北区役所の公式サイト
エスカレーター、エレベーターは24時間365日稼働
幅約6メートルの東西を貫通する道路「セントラルコリドー」に沿って設置されるエスカレーター、エレベーターは24時間365日稼働するみたい。
尚、敷地南側には通路も設置されるそうですが、こちらには桜が楽しめるみたいですよ。
引用:北区役所の公式サイト
公共駐輪場
高低差のある赤羽台と言えば、自転車が便利な交通手段。赤羽ゲートウェイでも公共駐輪場が併設されます。また、自転車の出し入れがしやすいように道路も整備されるようです。
引用:北区役所の公式サイト
完成はいつ?
今後のスケジュールによると、建物竣工(建物の建築工事が完了すること)は2028年を予定しているそうです。
大きな話題になりそうな物件が赤羽台に登場する予感。高台にあるので周辺地域の災害時の避難場所としても活用されそうですね♪
北区がますます魅力的な街になっちゃうなぁ♪♪♪
続報が待たれます!
※もっと詳しく知りたい場合は、北区役所の公式サイトをチェックしてみてください。
※記事作成時点での情報です。今後変更になる可能性があります。
■赤羽マガジンでは皆さまからの情報提供をお待ちしています!情報提供していただいた方の中から毎月4名様に500円のアマゾンギフトをプレゼントさせていただきます。
赤羽マガジンのオススメ記事がLINEに届く!登録はこちら↓