東京都交通局の2021経営レポートで、都バスの系統別損益が発表されました。
都交通局2021経営レポートはこちら。
このレポートによると、都バス129路線のうち黒字は8路線のみ。その8路線のうち、赤羽駅から王子駅を経由し豊島五丁目団地を結ぶ「王57」の路線が第6位にランクイン!
第1位「品99」系統「品川駅港南口~(品川埠頭循環)~品川駅港南口」122,187千円
第2位「東22」系統「錦糸町駅前~東京駅丸の内北口」119,142千円
第3位「都07」系統「錦糸町駅前~門前仲町」105,736千円
第4位「新小21」系統「西葛西駅前~新小岩駅前」81,380千円
第5位「北47」系統「足立清掃工場前~北千住駅前」58,912千円
第6位「王57」系統「赤羽駅東口~豊島五丁目団地」44,126千円
第7位「上58」系統「早稲田~上野松坂屋前」674千円
第8位「錦25」系統「葛西駅前~錦糸町駅前」358千円
出典:都交通局の2021経営レポート
「王57」の路線は、一日あたりの乗車人員が8,768人、一日当たりの乗車料収入が1,768千円、損益額44,126千円だそうですよ。
言い換えると、この8路線以外はすべて赤字ということになります。
豊島五丁目団地にお住まいの方が多く利用されていることが、黒字の理由なのでしょうか。
また、余談ですが、東京さくらトラム(都電荒川線)の2020年度の乗車料収入は17.2億円でしたが、経常損益は△8.1億円だったそう。
新型コロナウィルス感染症の影響で東京さくらトラムの利用者が減ってしまったのでしょうか。
北区を走る公共交通機関、もっともっと応援したいですね♪
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