北区ニュース

旧岩槻街道を十条冨士塚(中十条2丁目)から歩道橋(中十条1丁目)まで歩いてみた(道路拡張工事中)。

東京都市計画道路事業に基づく補助線街路第83号線の整備に伴い、北区中十条一丁目から中十条三丁目にかけて道路拡張の工事が進められています。

編集員Bがこの辺りを訪れるようになったのは1年程前。すでに都による土地取得が進んでいたため、空き地が広がっていました。以前は何があったのだろうと過去のYouTubeを探してみたら、2012年のこの辺りの動画を発見。

やっぱり道路に沿って個人宅、マンション、会社、病院など、隙間なく建っていました。

補助線街路第83号線の整備って?

事業を担当する東京都都市整備局のホームページでは、補助線街路第83号線の整備について以下のように説明されています。

<補助第83号線について>
本事業は、幅員約7mの道路を幅員20~30mに拡幅整備し、車道(2車線)、歩道及び自転車走行空間を整備します。また、あわせて電線類の地中化や街路樹の植栽を行います。

詳細は東京都都市整備局のホームページ、補助線街路第83号線の整備についてへ。

十条冨士塚前から中十条一丁目歩道橋まで歩いたよ

工事が進む旧岩槻街道を十条冨士塚前から十条台小学校と北都税事務所にはさまれた歩道橋まで歩いてみました。
中十条 地図

ここからスタート。右後ろは十条冨士塚。以前はここに街路樹が立っていました。編集員Bが歩いている場所の目の前には、会社とアパートがあったようです。
中十条2丁目
中十条1丁目に向かって進みます。ここらあたりには民家が軒を連ねていたようです。
中十条2丁目
お風呂があって、居間があって、トイレがあって。人が暮らしていたんだなぁ、と想像してみる。
中十条2丁目
ここら辺には病院や民家、アートスタジオなんかがあったみたい。
中十条2丁目
歩道橋の上から中十条2丁目方面を見てみます。向かって左側が空き地になっていますが、以前は電気屋さんと民家が建っていました。
中十条1丁目

ここには人々の日々の暮らしがあったのですね。

インフラが整備されて便利になるのは嬉しいですが、ちょっとノスタルジックな気持ちになりました。

現在の十条の様子を目に焼き付けておこうと思います。