令和元年~令和2年、第27回王子狐の行列を見に行ってきました!
王子の狐の行列とは
北区王子の年末の一大イベント!除夜の鐘とともに、狐にばけた人々が提灯の灯りをかざし、王子稲荷神社へ行列して向うイベントです。最近は外国人にも大人気のようです。
狐の行列を描いた歌川広重の絵「王子装束ゑの木 大晦日の狐火」
その昔、毎年大晦日になるとこの榎のもとに狐が集まってきて装束を整えて、王子稲荷にお参りしたといういい伝えから“装束榎”と呼ばれています。
平成5年から、この浮世絵をもとに新年を迎える伝承行事として、「王子狐の行列」が誕生したそうです。
ルート
これが狐の行列のルートです。
装束稲荷→王子銀座通り→北とぴあ前→権現坂ガード下→森下通り→石鍋商店前→王子稲荷神社
除夜の鐘とともにスタートして、0:45分頃に王子稲荷神社に到着します。
外国人に人気の狐の行列
外国人に人気とは聞いていましたが、想像以上でした!
体感では、4割くらいが外国人です。
中国語、韓国語、英語はもちろん、ロシア語、スペイン語などいったいいくつの言語が聞こえてきたのでしょうか笑
こんなに北区に世界中の人々が集まるなんで驚きでした。
実際に狐の行列に行ってきたよ。
JR王子駅には23時くらいに着きました。王子駅北口の改札には案内が出てました。
案内をする人も狐のお面をつけて駅前にいます。
改札を出ると、提灯がたくさん並んでます。お祭り気分を盛り上げてくれますね。
王子きつね村グッズ販売の様子
ほりぶんの横、城北信用金庫の隣でグッズや温かい食べ物が売られています。
かわいい看板。
夜の暗闇にきれいに浮かぶ感じが好きです。
甘酒やフランクフルトなどが販売されてます。
とにかく寒い笑
昼間の東京は20度を超えたとのニュースもありましたが、さすがに大晦日の23時過ぎ。
風も強く寒い!
温かい甘酒がよく売れてます。
狐のお面をかぶった人々
ほりぶん前の信号が青になった時。すごい人の数です。
狐のお面をかぶった人がたくさんいます。
北本通り、ほりぶんの向かい側で狐のお面が販売されていたよ。
日本人だけでなく、外国の人々も買ってます。
っていうか、このお面の販売所、行列が凄いです。
モデルのような金髪の外国人の女性も、提灯の前で笑顔です♪
権現坂から王子稲荷神社付近
権現坂から王子稲荷神社に向かう森下通りでも狐のお面を売ってます。
北本通りより空いているので、こちらでお面を買うほうがいいかもですね。
王子稲荷神社です。もう初詣を待つ人で並んでます。
そろそろ寒さがきつくなったので、甘酒をいただきます。
今回は権現坂で狐の行列を待つことに。
このあたりは0時30分くらいに狐の行列が来て、提灯の交換の儀が行われます。
今11時30分過ぎですが、人がもう待ってますね。
外国人のカップルも狐のお面をかぶって待ってます。
0時になると、狐の行列を待っている人々でハッピーニューイヤーの掛け声があちこちで湧きます。
さあ、狐の行列のスタートですね。
狐の行列
まずは獅子舞が来ましたー!
そして、第一団の本行列がきたー!
ご年配の外国人の女性も身を乗り出して写メを撮ってます。
大きい狐だー!!!
狐がドーン!
第2団の参集狐
権現坂ガードの下には、第2団の参集狐。
まとめ
実は編集員、この王子の狐の行列ははじめてでした。
こんなにも世界中の人が集まって、しかも狐のお面をかぶって、東京の一地域のイベントに参加してくれるとは、嬉しいですね。
そして、これ見学も楽しいですが、実際に行列に参加したらもっと楽しいでしょうね。
このイベント、もっともっと盛大になっていく予感がしました。