
北区・飛鳥山で採取した「飛鳥山酵母」を使用し醸造したプレミアム日本酒の第2弾である『白狐』が、クラウドファンディングサイトの「マクアケ」で、12月3日(木)から数量限定販売を開始しました!
その記者発表会が滝野川にある「旧醸造試験所」で開催され、赤マガ編集員が潜入してきましたよ!

北区で開発された醸造技術「貴醸酒製法」を採用!
今回誕生した『白狐』は、昨年発売されたプレミアム日本酒「飛栄」に続く第2弾。

通常、日本酒を造る際には原料となるお米の他に、主に酵母や仕込み水を入れますが、「白狐」に使われている酵母は北区・飛鳥山で採取された飛鳥山酵母、そして仕込みにはなんと「飛栄 純米大吟醸」を贅沢に使用しているんだとか!!
仕込みに清酒を使用するこの方法は「貴醸酒製法」と呼ばれ、ここ旧醸造試験所で1973年にて開発された製法。
貴腐ワインと比較される高級日本酒の一種で、まろやかな口当たりと甘さが特徴なんだそうですよ。
ということでそんな「白狐」を試飲させていただきました!

おおお~!甘いっ!こんなに甘い日本酒は初めて出会ったかも!?

と思ったらすぐにさっぱりさわやかな酸味も追いかけてきた!
「白狐」のコンセプトは出会いを祝う乾杯酒、余韻を楽しむデザート酒とのことで、このまろやかな甘さはそんなシーンにピッタリ!
そしてただ甘いだけではなく、酸味があることで食中酒としても楽しめそうです♪
ちなみにラベルデザインは、この地に伝わる伝承『王子の狐火』をイメージしたんだとか。

飛鳥山の酵母、そしてそれを使用した日本酒・飛栄。さらに飛栄を使用して新たに誕生した日本酒・白狐へ・・・。
ラベルデザインに込められた”伝承”を感じさせられるストーリーが、この日本酒にも感じられますね。
北区で生まれたプレミアム日本酒「白狐」は、クラウドファンディングサイトの「マクアケ」にて、12月3日(木)から来年1月23日(金)までの販売、お届けは2月中旬とのことですよ♪
「旧醸造試験所」とは?
せっかくなので、「旧醸造試験所」についても少しだけご紹介(^O^)/

「赤煉瓦酒造工場(旧醸造試験所第一工場)」は、国による醸造技術の研究・発展を目指し、明治37年5月に大蔵省醸造試験所の清酒醸造試験工場として設立されました。
現在は広島県にある「独立行政法人酒類総合研究所」の前身として酒類研究の試験醸造、そして酒類醸造講習(人材養成)の実習工場として歴史を重ねていき、平成26年には国の重要文化財に指定されていますよ。
レンガ造りの建物は、ドイツのビール工場を手本に設計されたそうですよ!

現在では、建物内にある各施設ではイベントやセミナーを開催できたり、ガイドツアーで施設の中を見学できたり!※原則30名以内の団体のみ
北区に住んでいても行ったことないな~なんて方もいるのでは!?これを機にぜひ足を運んでみては(^O^)
地図はこちら↓
住所は、東京都北区滝野川2丁目6−30です。
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