12月6日(土)・7日(日)の2日間、飛鳥山で開催される「きりたんぽフェス」。
イベントの立ち上げにもかかわった、しぶさわくんFMの公務員ただいまはみ出し中!のパーソナリティ山田さんに「きりたんぽフェス」の魅力を語ってもらったよ。

現地の味が“東京で唯一無二”の再現度で楽しめる

今回、飛鳥山のきりたんぽフェスで提供されるのは、鹿角市の本場の比内地鶏だし・秋田米で作った本物のきりたんぽ鍋やみそづけたんぽなんです。
秋田から地元の生産者が来て、目の前できりたんぽを焼いたり調理してくれる貴重な機会で、東京にいながら現地の味・温度感・香りを楽しめるイベントになってまして。
編集員

そう、まさにそれ!きりたんぽに詳しい東京の人が提供するわけじゃないんです。きりたんぽを地元秋田で日常や生活の中で取り扱っている人が、北区に来て提供するという手間の贅沢を楽しんでいただけるんですよ。
北区内の飲食店も本イベントに合わせて特別メニューを開発してまして。おでんやちくわぶの“冬散歩のお供”から、


温かいだしの香りが飛鳥山の会場全体に広がっていって、冬の東京で“雪国の温もり”を疑似体験できる非日常性。
郷土料理がそのままやってくる仕掛けは、もはや新幹線に乗らない秋田旅行ですよ。
「きりたんぽってどうして、きりたんぽなんだろうね?」ってぜひ店員さんに聞いてみてください。
狩猟文化・冬の保存食などなど、きっと喜んで答えてくれますよ。



秋田のアンテナショップに通りかかるだけじゃ出会えない、掘り出しものも飛鳥山にやってくる!


また、地域食材マーケットで“東京で買えないもの”を販売したり、現地のおみやげ、現地の物販がそのまま飛鳥山にやってきますよ。
秋田のアンテナショップに通りかかるだけじゃ出会えない、掘り出しものが東北道700キロの道のりを自分の足で走ってくるわけで、この自己主張は強いですよ。普段の買い物では出会えないレアものがきっと手に入る。
鹿角市の四季や観光地のミニ展示もありますよ。
しかし、なんで、飛鳥山で突然きりたんぽなの?


飛鳥山公園って春、夏、秋はコンテンツあるけど、冬はないなって思っていたんです。
ちょうどその時、北区役所と商工会議所が共催した「北区担い手みらい塾」に参加していて、メンバーの飲食店店主が鹿角市の生産者と十年に及ぶコミュニケーションを取っていたんです。


その縁があって、今年2月の王子駅前公園で開催されたローカルポッドキャストフェストーキョーに参加したときに、鹿角市のお米屋さんでFM番組を配信する店主が、秋田から単身王子に来てブースを出店してたんですね。
その時に彼が「きりたんぽフェスがこんな都会の北区でやれたらなぁ」とつぶやいたんです。
ローカルポッドキャストフェストーキョーのレポで赤マガでも紹介してました↓秋田から王子へやってきたお米屋さんの店主。






その一言を耳に宿したわたし山田がその場できりたんぽを購入。帰って子どもに食べさせたら喜ばれたんです。子どもが不思議がって物珍しそうに食べたことが、親の私にはとても新鮮なことで。はい。
きりたんぽってどこ行ったら食べられるの?どこで買うの?手作りする、できる?わざわざ家でやらないでしょ。


そういう特別な珍しいものが飛鳥山に来きたら面白いんじゃないか、郷土料理が都内にわざわざくる希有さもあって冬の北区を盛り上げるイベントになるんじゃないかってことで、「北区担い手みらい塾」のみんなとアイディアを出しあって実現したんです。
きりたんぽフェス開催概要


【開催概要】
日時:
2025年
12月6日(土)10:00〜16:00
12月7日(日)10:00〜15:00
場所:飛鳥山公園・飛鳥舞台前広場(東京都北区)
本イベントは、
また、
おでんやちくわぶの“冬散歩のお供”から、
冬の訪れを感じる12月初旬の週末、
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