2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で描かれる日本資本主義の父・渋沢栄一。
東京都北区にある飛鳥山はそんな渋沢栄一が晩年を過ごした縁の深い場所です。その飛鳥山にある渋沢史料館が11月19日(木)にリニューアルオープン♪
場所
場所はコチラ(東京都北区西ヶ原2-16-1 飛鳥山公園内)。飛鳥山にある3つの施設(紙の博物館、北区飛鳥山博物館、渋沢史料館)のうちのひとつです。
渋沢史料館の概要
11月19日にリニューアルオープンしますが、入場は完全予約制。入館料は300円(学生は100円)です。
開館日 | 火曜日、木曜日、土曜日 |
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開館時間 | 10:30~12:00 14:00~15:30 |
入館人数 | 1組につき最大2名まで(10組/回) |
渋沢栄一に関連する資料がたくさんあるようです。また、展示図録やオリジナルグッズの販売も行っています。
■詳細はこちら
渋沢栄一ってどんな人?
渋沢栄一は日本の資本主義に多大なる貢献をした人物。
田舎の農民に生まれ、倒幕の志士を目指したのにまるで正反対の幕臣に。
すると幕府がつぶれて失業武士に。さらには意に反して明治新政府に仕官することとなり、いざ政治の世界で大暴れしたあと、33歳でようやく辞表を出して民間人へと転身!
ここから実業家として、怒濤どとうの民間改革が始まります。銀行、保険、製紙、紡績、鉄道、海運、ガス、電気……、世の中に必要なものを次々と生み出し、近代日本の礎を築きました。
一貫性のない生き方のように見えて、その道は、幼きころより学び続けた「論語」の精神に貫かれていました。信念のため、たとえ形を変えてでも逆境を乗り越え、確かなものを築いた生きざまは実にエネルギッシュです。
大河ドラマが始まる前に是非是非この施設で渋沢栄一について予習してみては!?
最後に
NHK大河ドラマといえば第32作「炎立つ」の奥州藤原氏、第33作「琉球の風」あたりがとっても好きでした。今でも、東北や沖縄に旅行に行くとドラマの場面を思い出します。
「青天を衝け」も多くの人の心に残る作品になって、東京都北区が多くの人の思い出の地になりますように。