北区役所が「王子狐の行列」開催!ってプレスリリースだしてました。
以下、内容です。
12月31日(火曜日)から令和7年1月1日(水・祝)にかけて、除夜の鐘とともに裃や着物姿の人たちが、お面やメイクで狐に扮し、装束稲荷(王子2-30-13)から王子稲荷神社(岸町1-12-26)までの約1kmを練り歩く「王子狐の行列」が行われる。
これは、歌川広重の浮世絵に描かれた世界観を再現し、子どもたちに地元の歴史や文化を伝え、街を盛り上げようと、地域住民により平成5年から始まったイベント。今回で32回目。
親たちが考案した王子狐メイクやお面を被った参加者は、提灯をかざしながら行列を成し、子狐囃子の音と共におごそかに練り歩く。途中、王子稲荷神社から迎えに来た狐との「提灯交換の儀」も行われ、会場周辺は幻想的な空間に包まれ、毎年多くの見物客が訪れる。
初代歌川広重の名所江戸百景「王子装束ゑの木 大晦日の狐火」の浮世絵では、その昔、王子には毎年大晦日の晩になると、各地のお稲荷さまの使者とされる狐が、狐火を灯して一本の大きな榎の下に集まり(現・装束稲荷)、装束を整え関東総司である王子稲荷神社に参詣したという言い伝えを描いている。
近隣農家の人々は、その狐火の数によって翌年の田畑の豊凶を占ったという。
「王子狐の行列」は、この浮世絵と昔語りを現代に再現し、長年に渡り王子が育んできたふるさとの歴史と文化を子どもたちに伝え、街おこしに繋げようと地域の人たちの手によって平成5年から始まった。
平成11年度には「地域づくり団体自治大臣表彰」を受賞し、今回で32回目となる。現在、装束稲荷周辺はすでに狐火に見立てた提灯が飾られ、幻想的な光で彩られている。
<日 程>
■12月31日(火)
午後1時~3時:こぎつねさんのスタンプめぐり(事前申込制:12/23~25受付、定員150名)
午後11時:鏡割式(装束稲荷前)・参拝記念御餞米配布
鏡割式終了後:狐の行列整列開始 ※これから一般の方は、一部の区域に入れません。
■1月1日(水・祝)
午前0時:カウントダウン(装束稲荷前)・狐の行列 出発
午前1時30分:王子稲荷神社到着、解散予定
<行列コース>
装束稲荷→王子銀座商店街→北とぴあ前→権現坂ガード→森下通り→石鍋商店前→王子稲荷神社
<主 催> 王子狐の行列の会
<後 援> 東京都北区 ほか
北区役所のプレスリリースはこちら。
■赤羽マガジンでは皆さまからの情報提供をお待ちしています!投稿いただいた方の中から毎月4名様に500円のアマゾンギフトをプレゼント。→情報提供フォームへ。
☆赤羽マガジンの最新情報は公式SNSでゲット!☆
・公式インスタグラムはこちら。
・公式フェイスブックはこちら。
・公式Twitterはこちら。
・赤羽マガジンのオススメ記事が週1回LINEに届く!登録はこちら。