とある暑い日の昼下がり、てくてくと王子を歩いていた時のこと。
編集員の「ウマいもの見つけたレーダー」がピピピッと反応しました。
どこだどこだ…
ここだ!
なになに「毎週日曜日・月曜日限定店 1日8名様の完全予約制のお店です」との文字が目に飛び込んできたんです。
「創作フレンチ La Sancerite(ラ・サンセリテ)」。
でも、ちょっと入りずらそう・・・なんて思っていいたら、たまたま店主が出てきたんです。
反射的に、あ、美味しそうなので予約させてください!
「ウマいもの見つけたレーダー」に反応したのは…
ということで、翌週にやってまいりました「スナックらく~ん」♪
狸のイラストの下を見てください。
創作フレンチ『La Sancerite』(ラ・サンセリテ)の看板があるんですよ♪
毎週日曜、月曜限定店
1日8名様の完全予約制のお店です。
創作フレンチ La Sancerite(ラ・サンセリテ)
080-6718-0862 ※電話番号はシェフの方の了承を得て記載しています
編集員の「ウマいもの見つけたレーダー」に反応したのはこの『La Sancerite』(ラ・サンセリテ)。「スナックらく~ん」がお休みの日曜と月曜に、創作フレンチを提供する素敵なレストランになるんだそうですよ。
場所
場所はこちら。
住所は東京都北区王子1丁目21−2です。
メニュー
編集員が伺った日のメニューはこちら。うわぁ、美味しそう!
たくさんの品数が書いてあるからちょっとずつ選ぶのかな、と思いきや、これ全部コースに含まれているんですって!値段は書かれていませんが、こちらのコースで5,000円(税込)でした。えっ、嬉しすぎる…♪
※7月より8,000円になる予定だそうです。
こちらはお酒のメニュー。
フレンチだからやっぱりメインの時にはワインにしようかなと思っていたら「日本酒も合いますよ」とのこと。へー、ますますお料理が楽しみになってきた!
さぁ、コースの始まり始まり~!
まずは食前酒としてシャンパンをチョイス。
目の前でシェフの方がテンポよく料理を盛り付けるのを見ながらのお酒は美味し~♪
先付1: 順菜とコンソメジュレ 柚子の香り
およよ、試験管が出てきたよ。なんとこれ、コンソメジュレなんですって!初っ端から度肝を抜かれる演出に楽しくなっちゃう♪
コルクをキュッと外してっと。
うわぁ、美味しい♪順菜の「つるつる」「ぷるぷる」とした食感とコンソメのジュレの相性がとってもいい。ほのかに香る柚子が香りのアクセントになってます。
先付2: クリームチーズとトリュフ蜂蜜
次はクリームチーズとトリュフ蜂蜜。
これはね、ウマいですね。トリュフの香りを楽しみながらクリームチーズと蜂蜜を味わう。イチジクの種のプチプチ感が最高に楽しい一品ですよ。
前菜盛り合わせ(6種)
こんなに素敵な盛り合わせ。まるでアフタヌーンティーみたい!
上段はこんな感じ。とってもカラフル!
上段左から
・千葉県産カツオとニラの醤油漬
・焼ナスと生ハムのタルト
・鴨と小松菜のナムル
下段はこんな感じ。どっしりした漢字。
下段左から
・鮑と山海漬け
・雲丹豆腐と海苔のソース
・ミニトマトのコンポート マンゴー風味
ちなみにこれは男性バージョン。女性バージョンは可愛いティアラが飾られてたり、ちょっとした違いがあって楽しいんですよ♪
こちらは「ミニトマトのコンポート マンゴー風味」。ジューシーなミニトマトにマンゴーの味がしっかりついていて、すっごく美味しい!
「焼ナスと生ハムのタルト」。ピンク色のタルト生地の内側に生ハムが巻かれ、焼きナスが入っています。タルトのサクサク食感、生ハムの塩味、ナスの風味。もうね、全てが計算されつくされています。ウマッ!
「雲丹豆腐と海苔のソース」には食べられるお花で華やかな雰囲気。
濃厚な雲丹豆腐を海苔のソースでいただく。ひゃー、ウマい。ウマすぎる!
スープ:冷製コーンスープと炙りホタテ エスプレッソとご一緒に
前菜の感動冷めやらぬうちに、冷製スープが登場。
とうもろこしの甘さをしっかり感じるのにさっぱりした味わいなのは、豆乳を使っているからなんだそう。エスプレッソのほのかな苦みがスープの味をぎゅっと引き締めています。
炙ったホタテが香ばしい事といったら!もううっとりしちゃいますよ。
温製料理:筍の子とトリュフのリゾット 富山県産ホタルイカ添え
お次は香り高いトリュフをまとった筍の子のリゾット。
食べられる花の濃いピンクとトリュフのクリーム色のコントラストが美しいですね♪
さっそく、いただきます!
むふふ、いいねいいね!筍の子と米の相性抜群!洋風だけど和風。もう言葉はいらない、美味しい!
魚料理: 福島県産平目のスチーム 白ワインソース
お次の魚料理も見た目華やか楽しい一品。
先ほどのリゾットにホタルイカを添えるのを忘れちゃったのでここに添えちゃいますね、とのこと。そんな愛嬌のあるシェフとの会話も距離が近い感じがしてでとても心地いい。
ふわっとした平目の白身をさわやかな白ワインのソースでいただきます。
フッワフワ~!
繊細な白ワインソースが平目の良さを引き出すことと言ったら!
ホタルイカも白ワインソースをちょっとつけて食べれば、あぁなんだか得した気分♪
白ワインがくいくい、進んじゃいます♪
肉料理:春大根と静岡牛のステーキ フレッシュレフォールと赤ワインソースで
来ました!もはや芸術の域に達してます。お皿の中の空間が楽しい。
レフォールとは西洋わさびのこと。食材の色のコントラストを目で楽しみます。
さっそくお肉を一切れ。
はぁぁぁぁ、このお肉とろけちゃう!絶品!!濃厚な赤ワインソースと西洋わさびの優しいツンとした辛み、一緒に口に入れるとあぁ、幸せ♪付け合わせの舞茸も香ばしくて美味~♪
余談ですが、肉料理に添えられた西洋わさびは生のものをすって提供されたんですよ。やっぱりすりたては全然違う、ウマい!
〆料理: クルミソースで食べる”うどん”
お酒が好きな人が多いからということでデザートではなくシメのうどん。
ほんのり甘いクルミのソースをまとったうどんはしめでもよし、デザート感覚でも食べられます。
やめられないとまらない~♪♪
いやぁ、美味しかった、ウマかった!お酒とのマリアージュが最高!!
こりゃ人気がでるなぁと思ってお店の方に聞いてみると、やっぱり予約が埋まってきているとのこと。
帰り道、編集員Bの脳裏に焼き付いていたのは素晴らしかった料理の品々、そして「王子のポテンシャル、半端ねぇ」でした。
愛でて楽しい&食べて美味しい「ラ・サンセリテ」の創作フレンチ、気になる方はお早めに是非!
店舗情報
創作フレンチ La Sancerite(ラ・サンセリテ)
東京都北区王子1丁目21−2
080-6718-0862 ※電話番号を通知してかけてください。出れないことも多いそうなのでご了承ください。
日曜・月曜
※記事作成時点での情報です。変更等ある場合もありますが、予めご了承ください。
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