草月のどら焼き「黒松」は、東京3大どら焼きの店舗の1つと言われていますよね(他の二つは御徒町の「うさぎや」と浅草の「亀十」)。
初めて食べたのは2年程前。義母からの頂き物で「ほんとに美味しいから!」と言われたのですが、たいして気にも留めず気軽にぱくっ。
「…なに、これ。美味しすぎる…」
あまりの美味しさに衝撃を受けました。
それでは行ってみましょう!
場所
場所はこちら。
住所は東京都北区東十条2丁目15−16です。
JR東十条駅の南口を出たら左折します。目の前にはすぐに「黒松」の大きな看板が見えます。駅から2分もかかりません。写真でも見えるとおり、行列も道なりに出来ています。
お店のディスプレイには季節の可愛い置物がありました。
店内はノスタルジックなインテリアが満載。
大量に商品を購入される方の対応で、店員さんが4人程忙しくされています。
名物「黒松」のほかにはもなか、生菓子や羊羹、カステラや干菓子なども販売されていました。美味しそうなカステラは牛乳と一緒に食べたいな。
意外だったのは、チョコレート。和菓子屋さんのチョコレートってどんな感じなんだろう。
売り切れになっている生菓子もありましたよ。
やっぱり並ぶの?
平日の正午あたりに伺いましたが、すでに10人程の行列が。意を決して並びます。ほどなくお店の方が出てきて「今日は30分程、お待ちになることと思います」とのこと。実際に30分程待ちましたが、冬には珍しいぽかぽか陽気だったので助かりました。
ご近所に住んでいる方は、雨の日や寒い日などにふと行列が途切れるときがあるので、タイミングを見計らって買いに行っているそう。
ある意味、近隣住民の方の特権ですね。
黒松の値段
黒松一個は120円(税別)。「バラで4個」と店員さんに伝えると、紙袋に入れてくれます。
黄色い簡略箱と素敵な進物用の箱もあります。差し入れや手土産など贈り物にも重宝すること間違いなしです。
後ろに並んでらした女性は進物用で30個入りを二つ購入されたあと「バラで1個」と追加注文。30分以上並んだご自分へのご褒美ですよね、きっと♪
黒松の登場!
お待ちかね、黒松。虎の柄がカッコいい。
包みを解きます。香ばしい黒糖の香り。ほんのりはちみつの香りもする気がする。。
ぱくっ。ばくばくっ。あまりの皮の軽さに一口が二口、また一口と止まりません。とにかく美味しい。皮からほんのり感じる黒糖独特の風味。甘さが強めのねっとりしたつぶあんががフワッフワの皮と絶妙にマッチします。
草餅も食べたよ
草餅で春を感じよう!ということで、買ってみました。カワイイかたちがドラクエのスライムみたい。フタをとるとヨモギのいい香りがふわーっと漂います。これが草餅の醍醐味。
一口かじると、もっちもち!ヨモギの風味が口いっぱいに広がります。そして甘さ控えめのこしあんが丁度いい。
さくら餅は関東風
こちらがさくら餅。関東風ですね。フタを開ける前から塩漬けのさくらの葉が香ります。皮はふわっふわ、中のこしあんとの相性抜群。
いかがでしたか。
お店でいろいろな商品を見ていると、あれもこれも買って食べたくなっちゃいました。
でも和菓子ってやっぱり出来たてが美味しい。じゃあ、いっぺんにもなかも羊羹も黒松も食べちゃおうか。いやいや、そんなことしたら太っちゃうよ。じゃあ、また明日並ぶかな。
なんて幸せな悩みを抱えながら帰路についたのでした。
皆様も是非!
店舗情報
黒松本舗 草月
東京都北区東十条2丁目15−16
03-3914-7530