炎天下の平日とある日、赤羽から自転車でえんやこらさっさ。
板橋の前野町まで印刷会社にお遣いで行ったら、思ったより遠い。
汗だく、熱さにやられ、請求書をもらったら営業経費なる見積作成費用1000円をとられ(なんじゃ気づかなかったー、帰ったら怒られるな・・)、ふらふらと自転車で赤羽に戻っていたら・・・
「万福?」なんとも縁起のいい名前じゃないかと見つけたこちらのお店。
この暖簾がなんともいえない味をだしていて、真ん中に堂々と味噌ラーメンの文字が。ええーい。味噌ラーメンで元気を鋭気を養いたいんだ!
場所
地図はこちら(東京都北区赤羽西6丁目17−19)
お店の前は大橋病院。
お店を背にして左にいけば、すぐ板橋区になります。
店内
店内はなんともレトロな雰囲気。テーブル席中心だけど、けっこう広い。テレビから流れるニュース、ビジネスマンふたりが一心不乱にラーメンをすすっている。
あああ、僕は令和から昭和にタイムスリップしたのだろうか。
老夫婦二人でやられているお店なのかな。おかみさんが冷たい麦茶をもってきてくれた。
「暑かったでしょ」とその表情が声をかけてくれているようだ。
(心の声を編集員が勝手に想像しています)
グイっと一気に飲み干して、メニューも見ずに味噌ラーメンを注文したよ。
卓上メニューのレトロ感が好き。
こちらは卓上のメニュー。
◎毎度有難うございます。
◎御家庭の延長として美味と栄養の当店を御利用下さい。
◆火事は119番
◆警察は110番
このコピー好き。
片方の面には、メニューが出ていますね。
じゃじゃーん!これが万福の味噌ラーメンだよ!
おおお、ドバっとのったもやしがたっぷり。
シンプルな味噌ラーメンですね!
そして、ふっと気が付いたら、おかみさがんが麦茶の瓶を笑顔とともに置いてくれた。
では、さっそくスープを一口いただいてみましょう。
ふおおおおおお、パンチが効いているぞ!!!!
美味しい!
なんだろ、ニンニク感がしっかり効いていて、味噌スープのパンチ感がクセになる美味しいスープだ!
麺がズビズバズビっといけちゃいます!
しかし、このスープ、クセになるなあ。
たっぷりんこと、もやしをいただきます。
おおお、下のほうからお肉が出てきた!うれしーーーー!
ってなわけで、本日もズビズバズビっといただいちゃいました。
ふー!このレトロな雰囲気の町中華、今の時代には貴重だと思う編集員。
たまには急がずゆっくり行こうよ。そんな気持ちにさせてくれる味も心もほっとさせてくれるお店でしたよ。
ご馳走様でした。
店舗情報
中華料理 万福
東京都北区赤羽西6丁目17−19
03-3907-0073