北区にある「成立学園高等学校」の学生からアイディアを募って、「日本薬科大学」とおつまみで有名な会社「なとり」とで共同開発・製品化された、Z世代向けおやつ系チーズ。
その名も『チープリティン』！
赤マガ編集員たちも試食会に参加させてもらって来たよ(^O^)/
商品開発の経緯
成立学園にある「探求クラス」では、自ら見つけた課題の解決に向けて、主体的・協働的に取り組む能力を身に着けるためにPBL型学習というのを行っていて、そのプログラムの1つとして、株式会社なとり・日本薬科大学と協力して新しいチーズの開発をすることになったみたい。
プロジェクトに参加した成立学園高等学校の谷田さん(左)と後藤さん(右)‐そもそも、どうして「チーズ×プリン×プロテイン」をかけ合わせようと思ったのか？
僕らは陸上部に所属していて、部活終わりに毎日プロテインを飲んでいたんです。が・・・おいしくないこともたまにあって、もっと手軽においしくタンパク質を取る方法はないか？みんなで話し合いました。
甘いプロテインってチョコとかがありがちだけど、他に何か甘いもの、と考えたときに浮かんだのがプリンでした。
高校生が提案した20を超えるアイディアに対し、日本薬科大学の学生が製品化へ向けてのアドバイスをし、最終的になとりの企画開発メンバーで投票を行い「チープリティン」の商品化が決まったみたい。
プロジェクトの関係者と山田区長チーズとプリン風味というありそうでなかった独自性が一番の決め手になったんだとか！
実際に食べてみた！
試食タイム！山田区長が関係者のみなさんと一緒に「チープリティン」をぱくり。
区長：不思議～！プリンの味がする～！え～すごい！あ、でもチーズね。1袋食べきっちゃいそう！
「ウイスキーにも合いそう」なんて感想もありましたよ。
編集員よしのも試食用でもらったものを食べてみました！
軽くて食べやすそうな見た目！
手に取ってみるとすごいプリンの甘い匂い！！これがチーズなのか？！
サイズ感はパクパクと食べてしまいそうなちょうどいい大きさですね。
ガブっと噛んでみると・・・
うわ～プリンだ！いや、チーズか？？
味はチーズの塩気が強いんだけど、プリンやカラメルのような甘くて香ばしい匂いもする！！
これは手が止まりません！区長も言っていた通り、1袋ぺろりと食べきっちゃいそうです(笑)
プロテインは4.3ｇ配合とのことで、補食としてもぴったりですね！
そんなZ世代向けおやつ系チーズ「チープリティン」は、1袋160円(税抜き)。
内容量15gで、1袋に10～12個くらい入っているみたい。
9月28日(土)と29日(日)に開催される成立学園の文化祭で2,000～3,000個を販売予定。さらに日本薬科大学の学園祭やオープンキャンパス等でも2,000個ほど販売の予定があるみたい。
成立学園高等学校3年生の後藤さん(左)・谷田さん(中央)、日本薬科大学3年生の小笹さん(右)なとりの方曰く、今後は一般流通も目指すとのことなので、近い将来、北区の高校生が考案した商品がお店に並ぶのかも・・・！？
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