ハリウッドの名匠マイケル・マン監督のWOWOWとハリウッドの共同制作ドラマ「TOKYO VICE」。撮影は渋谷、新宿、池袋などで行われましたが、なんと我らが赤羽でもロケが行われたそうです。
赤羽でのロケについて(朝日新聞)
朝日新聞の記事に赤羽でのロケについて記載されていました。
”マン氏が直接監督した1話の冒頭。ざらついた画面の質感に、手持ちカメラでスタイリッシュに被写体に迫る撮影手法は、傑作「ヒート」をほうふつとさせる。何より東京を描くからといって、象徴である「東京タワー」を映さなかった。むしろ赤羽の飲み屋街や、迷い込みそうになる夜の路地をフラットに映したところに彼の骨太さを感じさせる。”
引用:朝日新聞の記事「アンセル・エルゴートと渡辺謙 ハリウッドの名匠が描く東京を語る」
マイケル・マン監督と言えば、アル・パチーノとダニエル・デ・ニーロが刑事と強盗犯として対立するクライムアクション映画の金字塔的作品、「ヒート」が有名。編集員Bも「TOKYO VICE」第一話を見ましたが、今回の「TOKYO VICE」にもその雰囲気をとても感じます。
第一話に赤羽の種屋さんが出てる?!
多分ですが!
第一話で主人公のジェイク(アンセル・エルゴートさん)が難関試験を突破して日本の大手新聞社に就職が決まった日の晩御飯を買うシーンを赤羽の種屋さんで撮影したと思われます(違ったらゴメンナサイ!)
赤羽でのロケについてのツイートもあったよ

まるます家さんもツイッターで「TOKYO VICE」の赤羽ロケについてツイートされていました。
https://t.co/7FvMEKDPkJ
今晩はこれを見なくては!
ストーリーや豪華な俳優陣の演技も楽しみですが、1990年代の赤羽の街並みがどう描かれているのでしょうか?こちらも気になります。#TOKYOVICE #WOWOW#赤羽#Akabane— まるます家 (@marumasuya1) April 24, 2022
マイケル・マン監督のインタビュー動画
さてさて、マイケル・マン監督が赤羽での撮影について触れている動画がこちらです!
インタビューの冒頭、マン監督の口から“Akabane”と出てくるとなんだか感動♪
さらに中盤には「かなりのロケを行った赤羽の商店や住人の人々ととても素晴らしい関係を築けた。それこそコンビニに入ったらだれでも僕を知っているくらい。まるで家族になったみたいだったよ。」とのこと。いやー、感激です。
東京は道を歩いているだけで面白いんだそう。マンホールの絵柄や正確にブロックを並べている職人さんなど、常に新しい発見がある、とのこと。
赤羽で清野とおるさんのマンホール、見てくれたかな↓

また、スタジオで撮影するより外で撮影する方が好き、とのこと。現実にある場所にぐっと入り込んでいくことでインスピレーションが湧くし、自分の実体験を映像化することで観客により活き活きとした体験として映画を伝えられるから、だそう。
赤羽がマン監督のインスピレーションの源になっていると嬉しいですね☆彡
「TOKYO VICE」第一話はWOWOWで無料放送されますよ
なお、「TOKYO VICE」はWOWOWで5月1日(日)午前11:50~、5月13日(金)午前5:00~無料放送するそうです。
この週末は「TOKYO VICE」の世界にどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか?!

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